その場で消せない《1-2》
こんにちは。
アジです。
鳳鳴四十八滝
秋保の次はここ。
せめて温泉地なんだからひと休みしていけよという感じだが風呂よりも写真だった。
とかいいつつ、鳳鳴四十八滝で滝の写真を撮らなかった。
すごい遠い所にあって28mmのレンズじゃ写りが物足りないと思ったから。
本当は標準レンズと言われる50mmを買いたかったんだけれども、店に在庫がなかった。
いや、あったんだけれども良いヤツで高かった。
だから代わりにオススメされた少し安めの広角レンズを買った。
この写真は結構気に入ってる。
写ってるのは友達。
カッコよく写ってる。
背中にうつる影と右上の枝と左上の青い空。
んで遠くに見える滝。
構図最高だなと思ってる。
でも撮った時はどんなふうに写ってるか分からなかった。
まだプレビューボタンの意味が分かってなくてどこまでボケてんのか分からん状態。
滝の撮れ高がなかったので少しお散歩。
「せいこう橋」という橋。
せいこうじゃんせいこうじゃん と中学生みたいなはしゃぎ方をした橋。
もっと前に出て画面いっぱいに橋を入れたらよかったな。
少し寂しい写真になってしまった。
後悔。
初めて撮った縦構図。
撮るときは「あんまりだな~まぁとりあえず撮っておくか」と適当な感じでシャッターを切った。
現像した時もあんまりだったなと思ったけど、記事を書くために見返すと結構いい写真に見えてきた。
手前の水の感じが夏のプールみたいで好き。
遠近感もよく出ていてどこまでも流れていきそうな気がする。
しばらくしてから印象が変わるのは初めてだったのでうれしい。
多分デジタルだったらその場で消してる。